現在、建設現場では汎地球測位航法衛星システム(GNSS)やトータルステーション(TS)などの高位な測位システムの導入が進み、測量や検査に使用されています。このような測量機器を活用することで、施工現場では測量などの計測作業の合理化、生産効率の向上を目指しています。本研修では、公共測量の具体的な手法などについて講義を行った後、測量機器を使用した実習を体験することで、測量に関する基礎的な知識を習得することを目的としています。




 ・開催日:平成30年5月17日(木)
 ・場 所:大分県トラック会館5階 大会議室(〒870-0905 大分市向原西1-1-27)
      (実習)日岡公園地内      (〒870-0905 大分市向原西1-2-1)
 ・講 師:(一社)大分県測量設計コンサルタンツ協会 児玉 信彦 氏
      (測量指導員)(一社)大分県測量設計コンサルタンツ協会各



時 間 教 科 目
9:30~  受付(於:大分県トラック会館5階 会議室)
10:00~
11:00

 【講義】「土木測量(公共測量)」
  ・生活の中での測量の役割  ・公共測量
  ・各種測量実施工程及び精度管理

11:00~
12:00
 【講義】「測量の話あれこれ」
  ・現場管理の流れ
12:00~
13:00
 昼食休憩
13:00~
16:00
【測量実習】
  ※場所:日岡公園地内(大分市向原西)
  ・測量機器を用いた実演による基礎的な測量技術の修得
   ~トータルステーション(TS)・レベルを使用した測量制度(点検測量)の確認など
16:00~  アンケート記入・提出

 

〈講 義〉
 午前中の2時間は、測量の「成り立ち」について、測量の分類分けや基準点についてといった基本的な内容、また1/1000万までの測量が可能なGNSS測量など現在の最新技術などを勉強しました。

  


〈測量実習〉
 午後の講義は、日岡公園に出て全員で測量を体験。現場で使っている機器を使用して使い方を学びました。測定方法についての説明を受けながら、動かしてみることで理解が深まります。

  

 日頃あまり見ることのできないGNSS測量、3D測量も、実際の機械を持ってきていただき、測量をその場で体験してみました。「今後に生かせる場面を考えて、発注時や検査などの際に参考にしたい」といった声が上がりました。

  


 ・測量の種類や機械の使い方を学ぶことができて、有意義だった。
 ・現場に出た際にレベルなどを使う機会があるので、その時に活かせると感じた。
 ・何のための測量か、確認することができた。講師の方もわかりやすく教えていただけたので、今後に活かせると思った。
 ・学生時代に少しだけ実習があったが、実際の現場に監督と行く前に体験できてよかった。 

 …などたくさんの感想をいただきました。